「トラネキサム酸」はどんな成分?

デリケートゾーンクリームの黒ずみ顔のくすみなどの有効成分「トラネキサム酸」は、多くの美白化粧品に配合されています。なぜなら、美白効果が高く、とても安全性が高い成分だからです。そもそもトラネキサム酸は、抗炎症薬や止血剤を用途として医療機関で使用されていました。

その後、トラネキサム酸を服用していた患者さんにシミの改善があったことから、美白効果も期待できる成分として注目されるようになり、2007年から化粧品に配合されています。成分表示には「m-トラネキサム酸」と表記される場合もありますが、「トラネキサム酸」と同じ成分です。mは、メラニンを生成する色素細胞のメラノサイトの頭文字mを意味しています。

トラネキサム酸の効果とは?

トラネキサム酸は、厚生労働省から美白効果があると認められている成分のひとつです。黒ずみやシミ、くすみなどを改善し、黒ずんでしまったお肌を美白へと導く効果を期待できます。

また、抗炎症作用やアレルギー作用などもあるため、美白化粧品以外にも利用されています。

トラネキサム酸がデリケートゾーンの黒ずみに有効な理由とは?

デリケートゾーンクリームの黒ずみは、外部からの刺激や摩擦、乾燥などが要因となり、プラスミンという情報伝達物質が発生します。プラスミンは、メラノサイトにメラニンを生成するよう指示します。そのため、メラニンが過剰に生成され、体外へ排出することができずに溜まってしまい、黒ずみとなってしまいます。トラネキサム酸には、「抗プラスミン」という作用があります。抗プラスミン作用の働きにより、情報伝達物質・プラスミンの働きを抑制することができ、結果としてメラニン生成の抑制にもつながるため、黒ずみに欠かせない有効成分として配合されています。

また、トラネキサム酸には炎症を抑える抗炎症作用もあるので、お肌のダメージを回復させ、健康なお肌へ導くよう促す働きもあります。健康なお肌を取り戻せれば、摩擦や刺激も負けない肌状態となるので、黒ずみの予防にも効果を発揮します。デリケートゾーン専用の黒ずみクリームのような塗るタイプに配合されているトラネキサム酸には、ほぼ副作用の心配はありませんし、肌が敏感なデリケートゾーンでも安心して使えます。ですから、デリケートゾーンクリームを選ぶ際には、黒ずみの有効成分「トラネキサム酸」が配合されているかどうかをチェックされることをおすすめします。