デリケートゾーンの黒ずみと日焼けの原理は同じ

みなさんもご存知の通り、日焼けは紫外線が原因で生じます。人の肌はメラニンという色素を持っており、紫外線を吸収して肌を守るという役割があります。つまり、紫外線が真皮まで侵入することを防ぎ、細胞が破壊されないよう守る働きをしています。メラニンは肌の表皮のメラノサイトで作られた後、ケラチノサイトへ送られ、他の細胞とやりとりしながらメラニンを合成したり、増やしたりなど調整しています。

紫外線など外部からの刺激を受ければ受けるほど、ケラチノサイトはメラニンをもっと増やすように指令を出します。メラニンはどんどん生成されるとそのまま肌に残ってしまい、結果として肌は黒くなり日焼けが生じます。この原理と同様のことが、デリケートゾーンの黒ずみでも生じます。デリケートゾーンは紫外線ではなく、主に”摩擦”が原因で肌に刺激を与え、肌が黒ずんでしまうのです。

原因①外部の刺激や摩擦

デリケートゾーンの黒ずみの原因となる外部刺激には、さまざまな要因が挙げられます。それには下着による「締め付けの摩擦」、トイレットペーパーやナプキンなどによる「擦れの摩擦」、立ったり座ったりなどの「圧迫の摩擦」、そして、アンダーヘアのお手入れによる「肌トラブル」など日常生活で起こるさまざまな刺激や摩擦が原因となります。また、汗や汚れなどの「毛穴につまり」も黒ずみを生じさせます。

このように皮膚は毎日刺激や摩擦を受けることで、肌を守るためにメラニンを生成し、それが体外へ排出されずに黒ずみとなってしまいます。特にデリケートゾーンは、皮膚が薄いので刺激に弱く、黒ずみができやすいのでケアが必要とされています。たとえば肌に優しい下着を付けたり、保湿をすること、いつも清潔な状態を維持することなど基本的なことに加え、デリケートゾーン専用のクリームで黒ずみ対策ケアをすることが大切です。

原因②女性ホルモンバランスの乱れや加齢

デリケートゾーンの黒ずみには、女性ホルモンバランスの乱れや加齢なども原因のひとつです。女性は第二次成長期にかけて女性ホルモンが急増することでデリケートゾーンの黒ずみが生じやすくなります。

また、加齢によって肌のターンオーバーのサイクルが乱れるとメラニンの沈着が起こり、黒ずみが目立つようになってきます。さらに妊娠や出産、生理不順などのホルモンバランスの変化も黒ずみの原因として挙げられます。